実践ギフトマナー講座

贈る花と注意点【結婚記念日編】

結婚記念日に花をプレゼント

結婚式の際に花をプレゼントする方は多いですが、最近は知人の方が結婚して記念日を迎える二人に花をプレゼントすることも増えてきています。
新しいプレゼントの形として徐々に増えてきているので、あなたもプレゼントを検討してみるのもおすすめです。
特に結婚して1年めの結婚記念日の時には、まだ結婚式も記憶に新しいはずです。
そのため、もう一度1周年を記念して花をプレゼントするのにも良い機会と言えるでしょう。

結婚式でも花を選ぶ際にはポイントがありますが、結婚記念日にプレゼントする花にもポイントがあります。
ぜひしっかりと押さえて、結婚記念日をより一層盛り上げられるような花をプレゼントしてあげてほしいと思います。

結婚記念日に贈る花の注意点

結婚記念日に贈る花で気を付けるべきポイントとしては、奥さんの好きな花を選ぶようにするということです。
やはり花が好きな方は女性が中心のため、奥さんに合わせるのがおすすめです。

また、結婚記念日は結婚式よりも少しくだけた雰囲気でもあるので、ある程度カジュアルさが感じられるような色とりどりの花をプレゼントするのもおすすめです。
フラワーアレンジメントなども好まれやすいので、合わせて検討すると良いでしょう。

また、25年めの銀婚式や50年めの金婚式は大きなイベントとして考えているご夫婦も多いです。
こうした大きな節目のプレゼントの花は、本格的なものをプレゼントすると良いでしょう。
ただしこの場合は花ではなく、観葉植物や果物の樹などが選ばれる傾向にあります。
花屋さんに相談することをおすすめします。

どんな種類の花を贈れば良いか

結婚記念日に贈る花の種類としては比較的種類は幅広く選ぶことができます。
奥さんに合わせることがポイントなので、バラが好きならバラをプレゼントするのが良いですし、その他の花が好きなことが分かっていれば、そうした花を取り入れるのもおすすめです。
好みが分からなければバラが一般的です。
ピンクや赤などのバラはお祝いに最適な色なので、さまざまな色を混ぜて贈ると良いでしょう。

予算は5千円から1万5千円ほどが相場となっています。
結婚記念日は周りの知人の方複数でお祝いすることも多いので、お祝いをする方で費用を出し合ってプレゼントするのもおすすめです。
また、花束にする際には何年めの結婚記念日かによって、花の本数を年数に合わせるのもおすすめです。
ただし、年数が少ない場合は少し花束も少なめになってしまうので、年数が多い場合には合わせると良いでしょう。

以上、結婚記念日の贈り物として花をプレゼントする際の注意点やポイントについてご紹介してきました。
ぜひ良い花をプレゼントして、二人を喜ばせてあげてほしいと思います。