実践ギフトマナー講座

バラの花言葉の注意点

バラをプレゼントする際には注意点もある

女性に花をプレゼントする際にバラをプレゼントする方もいると思います。
バラはとてもきれいな花ですが、プレゼントする際には気をつけるべきポイントもあるのです。
良かれと思ってプレゼントしたバラが、実はトゲのようにマイナス印象になってしまう可能性があるので注意が必要です。

ここではバラのプレゼントで気をつけるべきポイントや、花束の作り方についてご紹介します。
参考にしてみてくださいね。

バラの花言葉やプレゼントする本数に注意

バラをプレゼントする際にはまず気をつけたいのが花言葉です。
花にはそれぞれ花言葉があり、プレゼントすることで自分の気持ちを伝えることができます。
バラの場合、色と本数によって花言葉が変わるので、あなたがどんな花言葉を伝えたいかによってバラを変える必要があります。

色による花言葉の違いですが、赤は愛情、白は純潔などを表します。
ピンクはおしとやかな気持ち、黄色は友情などを表します。
また、青は知的という気持ちを伝えることができます。
こうしてみると色によってかなり幅広い意味があることがお分かりいただけると思います。

バラは女性に愛情を伝えるためにプレゼントすることが多いですが、赤やピンクはまさにそれにぴったりの色と言えます。

次に本数による花言葉の違いです。
1本だとあなたしかいない、2本だと二人きりという風に、基本は愛情を伝えられる花言葉となっています。
バラをプレゼントする際にはたくさん贈る方もいますが、花言葉にこだわるなら1本や2本などの少ない本数でプレゼントするのもおすすめです。

また、3本だと愛しています、4本だと死ぬまで同じ気持ちですという風に、まさに愛情たっぷりの花言葉です。
ただし、相手の方との距離感によっては少し重たさを感じさせてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
このようにバラの色と本数によって花言葉が変わるので、あなたの伝えたいメッセージが伝わるような色と本数でプレゼントしましょう。

バラの花束の作り方

バラの花束は自分で作ることができます。
花束を作るには、まずは誰にプレゼントするかをイメージします。
そしてその方に合うようなバラを考えます。
ここがぶれてしまうとプレゼントする方に合わない花言葉をプレゼントしてしまう可能性があるので、とても大切な部分です。

イメージが決まったら、バラの水揚げをします。
水の中でバラの茎をカットして、1時間ほど水につけておくと、バラの持ちが良くなります。
必ず行っておきたい大切な作業です。
あとはバラをまとめて花束にして完成です。

バラはこのように色々な花言葉があり、花束にするのもおすすめの花です。
ぜひ大切な方にプレゼントしてあげてくださいね。