誕生花「ガーベラ」の花言葉、花言葉の意味
ガーベラの花は大きく花弁を広げて咲く、素朴な味わいがあります。
10月の誕生花となっており、とりわけ10月12日の誕生花として取り扱われています。
日本で栽培されるようになったのは大正時代からとされており、当時はその見た目から「花車」や「花千本槍」といった名称で呼ばれていたのだそうです。
ガーベラは見た目の愛らしさから生花以外にも花柄のモチーフとしても多く使用されている花で、女性らしさや可愛らしさを演出したい時には必ずと言ってよいほど登場しています。
色のバリエーションはいくつかあり、赤やピンクの他に白色や黄色、オレンジなど明るめの色のものが目立ちます。
そんなガーベラの花言葉は「希望」や「常に前進」といったまさにイメージぴったりのもので、御祝の席にふさわしいものと言えるでしょう。
ガーベラの色ごとにも異なる花言葉が設定されており、赤色なら「神秘」「燃える神秘の愛」「前向き」「チャレンジ」といったようなものがあります。
ピンク色なら「熱愛」や「崇高美」「童心にかえる」、白色なら「希望」「律儀」「純血」といった感じです。
黄色は「究極美」「究極愛」「親しみやすさ」、オレンジは「神秘」「冒険心」「我慢強さ」ということなので、どれも前向きでプレゼント向きと言えますね。
フラワーギフトのデザインも豊富
誕生花の中でもガーベラは大変人気が高く、フラワーギフトとしても一般的に扱われています。
他の花と合わせることでより豪華な雰囲気にすることができることから、大きめのブーケにもよく使用されているのです。
ブーケにしてもよいですが、一輪のみで贈るガーベラもまた可愛らしくちょっとしたプレゼントにつけて贈るという方法にもよく使われます。
愛に関する花言葉が多いことから、結婚式や婚約の御祝のような時に使用するのもよいでしょう。
何かにチャレンジしようとしていたり、引っ越しや転職など環境の大きな変化を迎えようとしている人に対しては赤いガーベラがおすすめで、新しい一歩というメッセージを込めて贈るととても心がこもります。
また、女性にプレゼントをするなら青色のガーベラもおすすめになります。
というのも青いガーベラは「神秘」や「若き貴婦人」という意味があるので、これを贈ることで年上の女性に対しての尊敬や好意を示すことができるのです。
なお、ガーベラは自然種では青色は咲きません。
市販されている青いガーベラは白いガーベラに特殊な塗料をつけて青色に見えるようにしたものとなっています。
そのため青いガーベラは他のガーベラよりもやや価格が高めになっているので、ガーベラだけでブーケを作るのではなく、他の白系の花と合わせてアレンジしましょう。