実践ギフトマナー講座

今夜世界は二人のもの~世界の結婚祝い~

日本だけではなく、世界各国での結婚祝いというものに関してどうなっているのか気になる方も多いでしょう。
そこでいったい世界での結婚祝いというのはどうなっているのか、気になったので調べました。

アメリカ
「ウェディング・レジストリ」という非常に道理や理にかなっているシステムをとっているようです。
どんなものかというと、ある特定のお店やインターネットを決めて、
結婚祝いでそのお店の中でほしいものをきめ、リストにしておくそうです。
購入する人々は、そのリストに従って購入して奥野が一般的だと言われています。
ここで非常に合理的だといわれている理由として、実はリストのものを購入してから
「ウェディング・レジストリ」用のレシートを一緒につけてプレゼントするのです。
なぜレシートをつけるかというと、実は返品対策だそうです。
アメリカでは気に入らないものをレシートを持参して返品してもらうことは、ごく一般的です。
そこで結婚式でもそういった一般的なものが定着しているといわれています。

欧州
基本的にはアメリカと同様で、結婚前にリストが回ってきて、プレゼントをするそうです。
ただ、欧州では銅製をしてから席を入れるというタイプの結婚式の場合には、
リストを回す必要がないのだと言われています。
既に生活基盤が完成しているので、特に必要なものはないということなのだといわれていますが、
こういった場合には結婚祝いとして相場の金額を提供するそうです。
あるドイツのカップルの場合には、一般的なご祝儀が一般的に50ユーロということで、とても驚いています。
1人5千円前後と考えると、非常にリーズナブルですね。
ほかにも、ウェディングキャンドルをプレゼントするという風習もあると言われています。
キャンドルならば食べ物と同じ、という考え方をしているのかもしれませんが、ロマンティックで素敵ですね。

インド
その州によって異なるようですが、お祝い金とプレゼント、
両方を提供する人など様々な方法があるといわれています。
しかし、新郎新婦と近しい人々は金額は関係なく何かをプレゼントする風習があるようです。
逆に非常に豪華なものをプレゼントしているという人も多いと言われていますので、
階級や生活環境によって異なるのではないかと言われています。

中国
結婚祝いという風習として、お祝い金として赤い封筒に包んで渡すと言われています。
この風習は紅包というそうで、実際に中華系の物品を扱う所では取り扱っているので、
もし身近で中国系の人がいたらプレゼントをしておくのがいいと言われています。
避けたほうがいいものとして、靴や時計、靴下、梨、傘、ハンカチやタオルといった日常品、
さらに黄色いものは結婚祝いとして避けるべきだそうです。
結婚式としてよろこばれると言われている色は赤だといわれています。
ほかにも金色やオレンジはよろこんでもらいやすいと言われています。
できるだけ相手によろこんでもらいやすいものを提供し、幸せを祝いたいですね。

参考URL:
http://allabout.co.jp/gm/gc/51293
http://pigypigya.blog96.fc2.com/blog-entry-71h.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/57298/4