両親の銀婚式や金婚式などの結婚祝いは、できたら盛大に祝いたいという人も少なくないといわれています。
確かに長年ずっと連れ添うというのは現代においてとても大切なことですし、
様々なことを乗り越えてこられたすばらしいことだと思います。
そういった部分を祝い、明日からも新たに二人で歩んで言ってほしいと、
子供達が祝うということはとても両親にとってうれしいものだと言われています。
しかし、どのような祝い方をしたらいいのか、どのようなものをプレゼントしたらいいのかなどを
考えてしまう方も多いと思いますので、ぜひ参考になれば幸いです。
どのように祝ったらいいのか
子供や孫すべてで相談して、食事会を開き、そのときに子供や孫一同から記念品などの祝いの品物を
贈呈するという方法もあると言われています。そのため、食事会を開くなどの場合には、
ぜひできるだけ周囲に相談してからにしたほうがいいでしょう。
また、レストランなどで祝う場合にはお店の人に予約を入れて相談すると、最適なメニューを提案してくれるでしょう。
いつ贈ったらいいのか
子供や孫で食事会を開くというのであれば、そのときに渡すということも可能です。
また、親しい間柄の人ならば、できるだけ半月前から前日に渡すほうがいいと言われています。
当日に渡すのは親しい間柄でも、できるだけ避ける風潮があると言われていますので、
前日までに渡したほうがいいと言われています。
お祝いの相場とは
銀婚式か、金婚式かによって異なります。
一般にはまちまちで相場は決まっていないようですが、ご友人などの場合に銀婚式や金婚式のお祝いの場合には
3千円前後、子供や孫からの場合には1人5千円から1万円前後だと言われています。
ただ、これはあくまでも目安ですし、夫婦で3万円という割り切れない数字で渡すという人も多いのだと
言われています。中には10万円以上プレゼントするという人もいますので、
金額よりも祝いたいという部分での気持ちと考えたほうがいいでしょう。
また、子供や孫の場合には、食事代を別にして5千円前後と考えたほうがいいと言われています。
あまりお金をかけすぎて、ご両親がかえって気遣いをしてしまうということもあるので、
親戚と相談しながらお祝いをしたほうがいいでしょう。
単純計算で金婚式の時には、銀婚式の倍額を出すという人が多いと言われています。
どのようなものをプレゼントしたらいいのか
基本的にはご両親の趣味であるとするのなら、温泉旅行を招待してみるのもいいですし、
コンピュータが好きならコンピュータ関連のアイテムをプレゼントしてもいいでしょう。
中には自動車をプレゼントしたという人の話を聞いたことがあります。
また、現金でほしいという方も少なくないと言われていますので、目上に現金を渡すのは失礼だという考えではなく、
事前にどんなものがほしいかと質問しておくことは大切だと言われています。
せっかくの銀婚式だからこそ、お二人に喜んでもらえるようなものを提供したいですね。